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【 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)私訳 『目次』 】
《参考》TPPメインアグリーメント原文(英語PDF:NZ政府Webサイト)
Text of Original Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement
- 序文
- 第1章 冒頭規定
- 第2章 一般的定義
- 第3章 産品の貿易
- 第4章 原産地規則
- 第5章 税関手続
- 第6章 貿易救済措置
- 第7章 衛生植物検疫措置
- 第8章 貿易の技術的障害
- 第9章 競争政策
- 第10章 知的財産
- 第11章 政府調達《『TPPが日本を壊す』(扶桑社新書)にも掲載》
- 第12章 サービス貿易
- 第13章 一時的入国
- 第14章 透明性
- 第15章 紛争解決
- 第16章 戦略的連携
- 第17章 管理上・制度上の規定
- 第18章 一般的条項
- 第19章 一般的例外
- 第20章 最終規定
《参考》TPPメインアグリーメント原文(英語PDF:NZ政府Webサイト)
Text of Original Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement
明確に記述すべきです。 どうもそういう記述はないようだ。
例えば、なんらかの補助金制度
米100円/kgを農家に援助して、
農家の経営を保護するとしたら、
これって自由競争の原理から言えば
認められないですね!
食料自給率維持は、国民の生命と健康に大きく影響するから、当然の権利ですね。
これを認めないなら、TPP加入は出来ないです。
「食料自給の権利を認めるということを明確に記述すべき」以前に、TPPは既に発効済み、しかも運用は5年前から始まってます。
日本は「既に動いている組織に後から入れてもらう立場」です。
当然、条文の変更なんか100%無理なのですよ。
マスメディアも政府も「交渉で変えられる」等と言ってますが、これ自体が100%嘘です。
既に加盟している参加国が、後から仲間に入れてくれと頭を下げてくる国に融通を利かせる謂われはまったく無いのですから。